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 くらしの知恵

チョットした暮らしの工夫で生活にゆとりができたり、支出が減ったり。そんなくらしの知恵を皆さんにお知らせしたい。そんなページです。

■続けられる家計簿のコツ          
  「お金からの不安・ストレスが減る生活」が家計簿のメリット。市販の細かい家計簿ではなく 自分でできそうなものを作りましょう。ただし、最低限、収入・支出・残高は記入。給料などから家賃や光熱費などの固定費を除 いた生活費のみを記載。生活費に充てる収入は週・旬(10日)単位に分けて(例えば週3万円)記載しましょう。週または10日単位であれば 収入に対して支出が簡単に管理できますよ。

■支出=収入−貯蓄
  「たいした無駄遣いもしていない」なのにお金が貯まらない。そんな方は意外と多いようです。街に出かけるとあちこちでセールがあり、家に帰ってもネット通販の情報が溢れ ている今日、貯蓄=収入−支出 と思っていては貯まりません。人生お金に余裕のある時期は限られています。支出=収入−貯蓄 と考え方を変えてみてはいかがでしょう。

■仕分け
  「思わぬ出費」とよく聞きますが、金額の大小の差はあっても意外と多くの支出は想定できるものです。定期的には車を持っていれば車検に伴う費用、不動産を持っている 方は固定資産税など。ある方は自動積立通帳をそれ用に作り、家計のやりくりを上手にしているとの事。そういえば給与振込みが無かった時代、必ず支払わなければならない家賃・電気・水道代などを 別封筒に分けていた方がいたように思います。

■四分の一貯金
  "アリとキリギリス”のお話しではありませんが、今の生活を楽しく暮らすのも大事ですが、将来のことを 考えることも必要です。「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。」将来を見据えてそのための準備も必要です。ただし無理は 長続きしません。参考になるのは埼玉県出身で日本初の林学博士であった本多静六氏です。氏自ら考えた「四分の一貯金」 は比較的できそうな貯蓄方法のように思います。是非ご参考に。

■ドルコスト平均法
  価格が日々変わる金融商品を一度に購入するのではなく、一定額ずつ分けて購入する方法です。 例えば積立投信などで毎月一定額を積み立て購入すると、価格が高いときには少なく、安いときには多く買い付ける事が できるため、一度に買う方法よりも、結果的に買付単価が平準化します。また、時間分散による価格変動のリスク軽減 効果が期待できます。

■保険で用意すべきお金
  人生いろいろなリスクがあります。ですから皆さんも万一に備えて生命保険、火災保険、各種医療保険や損害保険等に加入 されていることと思います。でも必要以上に入っていませんか?重複していませんか? 見直しのポイントは、「民間の保険で用意すべきお金=必要と考える保障額−公的保障(会社含め)−自己資金」です。 必要と考える保障額また自己資金は人それぞれ異なりますが、一般的な公的保障(会社含め)について考慮されてない方が多いようです。
 
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